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きづけば1年

そういえば、このブログをはじめて、1年が過ぎてました。

この3日坊主の私が、よくも1年以上も続けられているもんですが、これも私のつたない話をちょいちょいのぞきに来てくださっている皆さまのおかげです。
いやほんと。

最近いろいろあって何も考えたくない日々が続いていたのと、ネタ詰まりのときも多くて、当初のころのように頻繁には更新しなくなってますが、これからも地道にやっていきます。
# by salut_hanamizuki | 2005-11-16 21:18 | いろいろ

祖父の話

先週末、祖父が亡くなりました。
享年80歳でした。
ここ10年ほどは、手術や入退院を繰り返し、最期も病院で親族に見守られながら息をひきとりました。

朝早く、母から電話があって、今回はダメかもしれない、と言われましたが、急変があれば知らせるからということで私は仕事をしていました。
一日中、携帯電話をマウスの横に置いたまま、気が気でなく仕事をしました。

これまでも、何度も「もうダメ」と言われ、危篤状態になったことも何度もありながら持ち直し、持ち直ししてきたので、正直なところ、今回もまた持ち直してくれるのではないかと思っていました。
結局、最期には間に合いませんでした。
あと半年待ってくれれば、いま私のオナカにいる赤ちゃんに会わせてあげられたのに・・・と思うと悔しいやら悲しいやら、気持ちがぐちゃぐちゃになりました。

祖父はずいぶんと破天荒な人で、波乱万丈の人生を送った人でした。
日本酒は水代わり、ビールはお茶代わり、若いころは随分やんちゃをしたり、酒癖が悪く家族にあたったり、ヘビースモーカーで、自ら体を壊していったような人ですが、孫にはめっぽう弱く、甘甘じいちゃんでした。

もともと私の実家は商売をしていたので、女姉妹である私たちのどちらかが婿をとって跡を継ぐのが、本心は希望だったのかもしれないのですが、祖父は自分が理系人間だったことややんちゃをしてきたこともあってか、私たちに一切そのようなことを言ったことはなく、
お前らのやりたいことをやったらええ、したいようにしたらええ
といい続けてくれました。
私が理系に進み、結局跡を継ぐことなくいまの仕事を始めたときも、後ろめたくないといえば嘘になる私の気持ちを見透かしたかのように、「お前のやりたいことをしてくれるのがわしゃ嬉しいんやから、何も気にせんとがんばれ」と言ってくれました。
そのように言い続けてくれた祖父がいたから、今の私がいると言っても過言ではありません。

祖父の骨を拾いながら、オナカの子の骨になりますように、と祈りました。
みんなで、「じいちゃんみたいなしっかりした骨になるだけやったらええけど、性格やら飲み癖まで似たらたまらんで」 と大笑いしながら泣きました。

私が物心ついてから、はじめて近しい人が亡くなったこともあり、いろいろなことがショックだったり、放っておいても涙が出たり、悲しいのに笑うんだってことがあったり、意外と冷静にいる自分がいたり、不謹慎かもしれないけどちょっと面白いと思うことがあったり、感情の起伏の激しい週末を過ごしました。

まだ若干混乱していて、うまく話がまとまりません。
悔やむこともあるけれど、まだ生きている私たちは先を見て、とにかく私は元気な赤ちゃんを産んで見せてあげられるようにしなきゃいけないと思っています。

なにはともあれ、じいちゃんありがとう。
# by salut_hanamizuki | 2005-11-15 02:42 | いろいろ

年賀状に悩む

毎年この時期になると悩むのが年賀状。
結婚してからは、めんどうなので夫婦で同じデザインのものにしているんですが、夫君の選ぶデザインはなぜか "キュート" という部類に入るデザインが多いのです。
それに反して私は "クール" なものや "和" なものが好きなので、趣味が合致しない。

今年の年賀状のデザインは、職場などの目上の人用と、友達用に分けたんですが、目上の人用は私に任せてくれたけれど、友達用のはどうしてもこれがいいと夫君が言い張ったデザインになってしまいました。
まぁかわいかったんですけど、他のデザインが気に入ってた私にしてみれば不本意。

毎年夫婦で旅行したときなんかの写真入りの年賀状を送ってくる友達などももちろんいるのですが、私はなんかそういうのこっぱずかしくてできないんですよね・・・。

来年は子供が産まれますが、子供ができるとやっぱり子供の写真をババーンと載せた年賀状を作りたくなるもんなんでしょうか。
こればっかりはできてみないとわからないです。

もし今回写真入り年賀状を作るとすれば、私の腹の写真、もしくは超音波写真かな・・・
そんなの送られてきたら目が点ですね。
# by salut_hanamizuki | 2005-11-08 20:16 | いろいろ

夫君、カメラにはまる

夫君がカメラを購入いたしました。
つい先日子供が産まれた後輩のウキウキにつられ買い、という感じでしたが

 撮るもんない?撮るもん!
 あ、そうだ、ハナミズキのオナカ撮ってあげるよ!

・・・い、いえ、いいです・・・
てか、なんでそんなノリノリなんだろう・・・?

ここしばらく、どこに行くにも財布よりカメラ、という風で、この間なんかコンビニに行くだけなのにカメラを出してきたので大笑いしてしまいました。
夫君いわく

 いつシャッターチャンスがあるかわかんないから

だそうで。
この間は近所の少し大きい公園に行って、ちょうどキレイに咲いていたバラ園で、私なんかそっちのけでバラばっかり撮っておりました。

しかしまぁもともとド素人ですので、構図をちゃんと考えれておらず、いまいち何が撮りたかったんだかわからない写真が多い。
それに、自分の影で被写体が暗くなっちゃってるのにもあまり気づかないようなので、私が横から「ほら、影になってるよ」とか教えてあげないといけません。

でもやはり自分で撮った写真は楽しいのらしく、これは上手く撮れてるねぇ、とか、これはイマイチだねぇ、とか自己批評を加えております。

最近はいっちょ前に

 やっぱレンズをこれにしなきゃ上手く撮れないんだよ

とか言い出して、高いレンズを買いたい様子。
うぬぬ・・・もうちょっと腕をあげてからでもいいんじゃないかな・・・
# by salut_hanamizuki | 2005-11-06 20:26 | ふたりぐらし

まだワン切り?

職場の後輩が、

「最近たまに 075 からはじまる番号で携帯電話に着信があるんですけどどこでしょう?」

というので、それは京都だよ、と教えたところ

「でも京都に知り合いいないんですけど、折り返しかけるべきなのか・・・」

というので、そりゃかけ直しちゃダメでしょ! てな訳で、ちょっと調べてみたところ、京都の市外局番から始まるワン切り番号ってのが結構ひっかかりまして、後輩に教えてあげると見事そのなかの一つと番号が合致したとのこと。

タイムリーなことに、私にも京都からの着信があったので調べると、こちらもワン切り。
私にかかってきた番号にかけなおすと、「ヤミ金対策を教えてくれる」らしいです。

結構です。
# by salut_hanamizuki | 2005-11-04 19:57 | いろいろ